数牌2〜8のみで作ると成立
中張牌(2~8の数牌)だけを使って和了したときにつく役です。
「タンヤオ」は現代の麻雀では最も重要な役といっても過言ではありません。
チーやポンをしてのタンヤオ(通称クイタン)が認められている、数牌の2~8は全体の6割を占める、牌の使いやすい数字の真ん中を抱えるなど理由から、あらゆる状況から狙いやすい役と言えるでしょう。
「ヤオ」の文字が日本語環境では表示できないため、カタカナで表現されることが多いです。
正式名称は「タンヤオチュー」です。
数牌の2から8で作るので、言い換えると以下の牌がまじっていなければタンヤオが成立します。
さまざまな役と複合することができ、ポンやチーをしても成立する点が魅力の役です。
門前でリーチをかけてタンヤオ、ピンフであがることは「メンタンピン」と呼ばれています。
この組み合わせは実戦の中で多く見かけることができます。
上のようにチーやポンをしても成立するので、赤牌やドラを絡めることで比較的簡単に高得点が狙えます。スピードを活かした早あがりにタンヤオは欠かせませんね。